DS-Bench/D-Cloud
主な特徴
DS-Bench/D-Cloudは、ディペンダビリティ計測のためのフレームワークの事で、主な特徴は以下のとおりです。
- 幅広いシステムを対象とするため、様々なベンチマークプログラムをサポートします。
- ノード故障、デバイス故障、性能低下といった様々な異常状態を模擬することができます。
- ベンチマークは物理マシン、仮想マシン、またはその混在環境で実行することができます。
スクリーンショット
動作確認済み環境
Ubuntu 10.04/12.04 LTS amd64
ダウンロード
ソフトウェア
以下の機能毎に動作に必要なマシンを分ける必要があります.
- DS-Bench Controller
- DS-Bench Target
- D-Cloud
ドキュメント
- DS-Bench/Test-Env(D-Cloud)仕様書 1.00版
- DS-Bench/D-Case Editor連携 I/F仕様書 v1.0.1
- DS-Bench/Test-Env(D-Cloud)実行手順書 1.01版
- DS-Bench/Test-Env(D-Cloud)環境構築手順書 1.00版
※ドキュメントは現在日本語版のみとなります。
デモ動画
DS-Bench/D-Cloudデモ動画 ( 17.4MB 3分10秒 )
※ 動画には音声ナレーションが付いています
文献
Hajime Fujita, Yutaka Matsuno, Toshihiro Hanawa, Mitsuhisa Sato, Shinpei Kato, and Yutaka Ishikawa, "DS-Bench Toolset: Tools for Dependability Benchmarking with Simulation and Assurance," 42nd IEEE/IFIP International Conference on Dependable System and Networks (DSN 2012), 8 pages, Jun.2012. [Slide]
License
DS-Bench/D-CloudのライセンスはGPLv2です。DS-Benchで使用するGUI、Sedna XML DB、およびプリインストールのベンチマークツールの著作権については、ダウンロードからインストールしたdsbench_dcloud2.0.2.tgzを解凍し、dsbench_dcloud/DS-Bench/内の"Copyright"ファイルを参照してください。
謝辞
DS-Bench/D-CloudはJST CREST「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブルオペレーティングシステムの開発」(DEOS)プロジェクトのもと、東京大学および筑波大学によって開発されました。