ご挨拶

白坂成功

今の時代はVUCA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))といわれるように、社会状況が予測困難で動的な変化が絶えず起こる時代となりました。さらに、システムがネットワークよりつながることで、これまで以上に他のシステムからの影響を受けやすい状況になっています。このため、これまでよりもさらに多様なステークホルダーがシステムに関わる必要がでてきています。


このような予測困難で動的な変化にさらされる環境下において、多様なステークホルダーが関わる中でディペンダビリティを確保するということをいかに確実におこなっていくか。このような課題に答えるためにDEOSという考え方が生まれてきました。


「一般社団法人ディペンダビリティ技術推進協会(略称DEOS協会)」は、2006年から(独)科学技術振興機構の戦略的創造研究推進プログラムCRESTの研究領域として進められたDEOSプロジェクト(※)の成果を社会に広めるために2013年に設立され、所 眞理雄名誉理事長の元、ディペンダビリティ技術の研究、開発、実証、評価、標準化などを推進してまいりましたが、2020年6月に体制を新たにしました。

※DEOSプロジェクト:正式名称は「実用化を目指した組込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」 研究領域

これまでのDEOS協会の成果をもとに、更にディペンダビリティ技術を発展させ、社会実装を進めるために活動をしていきます。皆様とともに安心、安全、快適な社会の構築に貢献したいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちします。

2020年6月


慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
白坂 成功

所 眞理雄 創立時理事長の「理事長退任のご挨拶」はこちらからご参照ください。

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